太宰府天満宮は、学問・文化芸術・厄除けの神様である菅原道真公を祀っており、全国約12,000社の天満宮の総本宮です。
日本全国から合格祈願に訪れる人が絶えないほか、最近では海外からも多くの参拝客が訪れています。
本来はゆっくりと他の観光も兼ねて合格祈願に訪れたいところですが、忙しい受験生にとっては、のんびり観光している時間ももったいないかもしれないですね。
この記事では、日帰りで東京から太宰府天満宮に合格祈願に行くためのプランを解説します。また受験生に食べてほしい特別なラーメンについてもお伝えします。
太宰府天満宮での合格祈願は東京から日帰りで可能?
太宰府天満宮は、福岡県太宰府市にあります。
福岡空港、または JR 博多駅からのアクセスも良いので、日帰りでの合格祈願は十分に可能です。
飛行機利用の場合(福岡空港から)
福岡空港から太宰府天満宮への公共交通機関を使ったアクセスは以下の通りです。
国内線ターミナルより
市営地下鉄 + 西鉄電車約60分
- 市営地下鉄「天神駅」 下車
- 乗り換えて、西鉄大牟田線「福岡(天神)駅」へ
- 西鉄大牟田線「二日市駅」で乗り換え
- 西鉄太宰府線「太宰府駅」 下車後 徒歩5分
国際線ターミナルより
直行バス(旅人)約25分
- 福岡空港国際線ターミナル ~ 西鉄太宰府線「太宰府駅」 下車後 徒歩5分
福岡空港からのアクセスは直行バスが便利ですが、発着が国際線ターミナルなので注意が必要です。
国内線ターミナルからは無料の連絡バスが運行されていますが、所要時間は、10分〜15分程度です。
また、直行バスのルートは、博多駅 - 福岡空港 - 太宰府駅 のルートのため、時間帯によっては大変な混雑が見込まれます。
早朝に福岡空港に到着できるのであれば、直行バス利用。そうでなければ地下鉄と西鉄電車の利用をおすすめします。
飛行機利用の参考プラン
羽田空港発の初便を使った参考プラン(平日)です。
9:30前後には太宰府駅に到着できます。
ゆっくり1日過ごしても十分日帰りでの参拝、合格祈願が可能です。
福岡空港発の終便は JAL が21:00、ANAが 21:15なので、昼過ぎに福岡市内に移動して観光を楽しむこともできますね。
羽田空港発 | 福岡空港着 | ||
福岡への移動 | ANA239 | 6:20 | 8:10 |
JAL303 | 6:25 | 8:10 | |
福岡空港発 | 太宰府着 | ||
太宰府駅への移動 | 直行バス (国際線ターミナル) | 8:45 | 9:10 |
地下鉄と西鉄電車利用 | 8:42 | 9:27 |
なお、福岡空港から太宰府駅までの公共交通機関では、交通系の電子マネーが使用できます。
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新幹線利用の場合(博多駅から)
博多駅から太宰府天満宮への公共交通機関を使ったアクセスは以下の通りです。
市営地下鉄 + 西鉄電車約50分
- 市営地下鉄「天神駅」 下車
- 乗り換えて、西鉄大牟田線「福岡(天神)駅」へ
- 西鉄大牟田線「二日市駅」で乗り換え
- 西鉄太宰府線「太宰府駅」 下車後 徒歩5分
直行バス(旅人)約45分
- 博多バスターミナル 〜 西鉄太宰府線「太宰府駅」 下車後 徒歩5分
博多駅からは直行バスの利用がおすすめです。
始発なので、確実に座ることが可能です。
博多バスターミナルビルは、JR博多駅(博多口)から徒歩1分の場所にあり、ビル内の施設も充実しているため、待ち時間があっても退屈することはありません。
太宰府駅行きのバスの乗り場は1階の11番乗り場です。
新幹線利用の参考プラン
東京駅発ののぞみ1号を使った参考プラン(平日)です。
太宰府駅に到着するのは、ほぼお昼になってしまいます。
東京駅発 | 博多駅着 | ||
博多への移動 | のぞみ1号 | 6:00 | 10:52 |
福岡空港発 | 太宰府着 | ||
太宰府駅への移動 | 直行バス (博多バスターミナル) | 11:15 | 11:55 |
地下鉄と西鉄電車利用 | 10:57 | 11:42 |
その日のうちに東京に新幹線で帰るためには、19:00博多駅発の、のぞみ46号に乗る必要があります(東京駅23:45着)。
飛行機に比べると、滞在時間はかなり短くなりますが、太宰府天満宮の参拝だけであれば、十分可能です。
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太宰府でしか食べられない特別な合格ラーメン!
太宰府駅から太宰府天満宮に進む参道には、太宰府名物の梅ヶ枝餅をはじめ、たくさんのお店が並び、合格にまつわるグッズも多く販売されています。
中でも注目は、一蘭の合格ラーメンです。
一蘭の合格ラーメンは、学問の神様である菅原道真公を祀る太宰府天満宮にちなみ、受験生を応援するために作られました。
一蘭の太宰府参道店のみで販売されているレアなラーメンです。
豚骨の美味しさを引き出したスープ、特別な小麦を使った長さ59cm(ゴーカク)の麺、唐辛子をベースにした秘伝のたれを特徴としています。五角(ゴーカク)形の『合格どんぶり』で提供されます。
一蘭太宰府参道店の営業時間は?
一蘭太宰府参道店の営業時間は、9:30~18:30です。
飛行機を使った日帰りで訪れた場合、開店時間の少し前に太宰府に到着するので、到着後、すぐに訪問することをおすすめします。
外国人観光客も多いので、開店時間に入れなかった場合、かなりの待ち時間となる可能性があります。この写真は2024年6月29日(土曜日)の開店15分前のものですが、開店時間には長蛇の列ができていました。
一蘭太宰府参道店の合格ラーメン!
一蘭太宰府参道店の合格ラーメンを実際に食べてみました。
まずは、券売機にも合格祈願の一つがあります。
1,410円の合格セットですが、1,000円札2枚で購入すると、お釣りが590円(ゴーカク)になりますが、それを合格袋に入れると合格祈願のお守りになるという仕組みです。
店内には、合格にまつわるいろいろなアイテムや表示があります。
応援してもらっている気持ちになります!
箸も五角形の合格箸で!
合格どんぶりに、59cmの麺です。味はいつもの変わらぬ一蘭の味。どの店舗でも変わらない美味しさです。
どんぶりの底には、決定の文字が!ぜひ、この文字を見て、合格を決定しましょう。
まとめ
太宰府天満宮は、学問・文化芸術・厄除けの神様である菅原道真公を祀っており、全国約12,000社の天満宮の総本宮です。
本来はゆっくりと他の観光も兼ねて合格祈願に訪れたいところですが、忙しい受験生にとっては、時間を有効に使いつ合格祈願したいですね。
東京を起点に太宰府天満宮を日帰りで参拝することは十分可能です。
福岡空港からも博多駅からもアクセスが良いため、飛行機でも新幹線でも日帰りでの参拝が可能ですが、時間を有効に、博多観光も視野に入れるのであれば、飛行機利用がおすすめです。
また、太宰府参道にある一蘭では、特別な合格ラーメンを販売しています。
太宰府天満宮を参拝する際には、ぜひ、合格ラーメンにもトライしてみましょう!
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